7人の侍とゴレンジャーとの決定的な違い

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7人か5人か。

そういうことではない。

 

7人か5人か。それ自体よりも、

7人の侍は「7人必要だから集めた」

それに対してゴレンジャーは

「5人がなってしまった」

そこが決定的な違いだ。

 

要は目的があっての人数が「七人の侍」だということだ。

 

今日、映画館で「七人の侍」を観た。

多くの気づきや感動があった。

ただ、最も感動したのが、その「7人集めた」ということだった。

 

ちなみに他の気づき・感想としては以下の通り。

①4K映像:古い映画とは言え、フィルムの映画だからこそ、4K化できたということだろう。フルハイビジョンデジタルカメラなどで撮影した映像だったらこうはいかないだろう。もしくは超解像技術を使ってのことだったのか。

とにかく、映像は綺麗だった。できたら東京大学渡邉英徳先生に色付けしてほしい。

 

②「己のことばかりを考える奴は己を滅ぼすやつだ」

いま通っている吉田雄人ゼミに共通している点だった。

 

③言わないと伝わらない。

シノもマンゾウもカツシロも何も言わないからちゃんと伝わらない。

私もちゃんと伝えなくてはならないと感じた。

 

④3時間20分の長編映画。人間の生き様・恋愛やシリアスと笑いなど、多くの要素が詰まった映画だった。

 

⑤途中に「休憩」とあったのがインド映画を思い出させた。

 

またもう少しおっさんになったら見返そう。