ラスト1ヤード(深センの宅配ロッカー事情)

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オフィスにも、共同住宅にも、路上にも

深圳は宅配ロッカーだらけです。

 

日本の宅配ロッカーというと、マンションのエントランスに置かれ、不在の際にはそこに配達されるというもの。最近は発送もできるようになったようですが、基本は受け取るものとして利用されています。

 

一方、深センではオフィスにも、住宅にも、路上にも宅配ロッカーだらけ。

基本的には玄関での受け取りはせず、配達する側はロッカーに入れて配達完了を通知するところまで。通知を受けたらロッカーまで取りに行く。

 

とても効率的で合理的だ。配達にかかる時間も読みやすい。

そして、このロッカー、基本的に発送も可能。会社帰りにオフィスの前にあるロッカーに入れて、申し込む。以上。ヤマトの営業所とかコンビニに行って発送手続きをしたり、逆に集荷をお願いするということもない。

 

 

このロッカーの進化系がチーズティー専門店HEYTEA(HEYTEAについては別記事を参照)で発見した新しいお店。

欲しい商品を注文し、出来上がったら通知が来る。

お店に行っても誰もいない。ロッカーが並んでいて、指定されたロッカーを探し、暗証番号を入力するとその中には注文した商品が入っている。

 

・待ち時間ゼロ

無人接客

・立地スペースも小さくて済む

 

いいことだらけ。これからの日本にも普及させたい。

日本では何が良いだろうか。