自分と相手を知った後、
「独学で勉強する!」と決めたら問題集を買いに行きましょう。
ただ、独学で勉強するとき、問題集の選び方はとても重要です。
これを間違えると時間をかけてもそれだけの成果は返ってきません。
今回は私が問題集を選ぶ際の基準を書きます。
もちろん、人それぞれだと思いますし試験にもよると思います。
①解答のページを確認する
私は解説が丁寧でわかりやすいものを選んでいます。
正解以外の選択肢についてもきちんと解説が載っているものを選びます。
資格試験でよくあるパターンは過去問の正解以外の選択肢から次の問題が出るというものです。
それがわかりやすく効率的に内容確認できるものというのが第一の基準です。
②問題の順番を確認する
勉強すべき順序に再構成された問題集は秀逸です。
多くの問題集は実際の試験の順番に問題が並んでいます。
ただ、最初に出てくる問題は本当に最初に勉強すべき問題なのでしょうか?
それよりも、勉強を始めるにあたりとっつきやすい問題であったり、配点の割合が高い問題の方が先にやるべきではないでしょうか?
その配慮がされているというのが第二の基準です。
③文章を確認する
なにげにあるのが文章が非常に読みづらい問題集。
このような問題集を使っていると勉強を続ける気が失せてきます。
構成を確認すると合わせて文章も呼んでみます。
では具体的にどのようにして最良の問題集を探し当てるのか?
私の場合、まずはAmazonでレビューの高い順にリストアップします。
そのリストを持って大型書店に行き、順番に内容を確認していきます。
これまでの経験では人気のある問題集はやはりわかりやすいことが多いです。
でもそれだけを信じずに自分の目で確認してから購入しましょう。
もし買ってみてやはり駄目だったと思ったら思いきって買いなおしましょう。
近くに大きな書店がない。というときは思い切って何冊かかって、その中で自分の一冊を選ぶのも手かと思います。
数千円です。
落ちて時間とお金をかけなおすより全然効率的で安いです。
ちなみに最近買った中で良かった問題集はこれです。
電気工事士の問題集です。受からせてくれる構成と文章でした。