新年のご挨拶2018(戌)

f:id:ganch:20200211231604j:plain

2018年の年賀状

あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
2017年、改めて皆さまに支えられてこの40年間乗り越えられてきたと実感した年でした。
本年もご迷惑おかけすることもあるかと思いますが、よろしくお願いいたします。
私も進化していきます。

さて、2018年戌年の年賀状、完成形はこちらとなります。
犬小屋(ル・コルビュジェ(西洋美術館等を設計した建築家)カラー)です。
作れましたでしょうか?

[ポイント]
・表裏それぞれに切り目が入っています 切れている方が山折りとなりますので 折る方向を意識して作ってください(先に折り目をつけておくのもやりやすいです)
・親指と人差指が描かれているところに指を合わせると作りやすいです
・完成形の色を参考にしてください

それでは本年もよろしくお願いいたしますm(__)m

 

【以下作り方です】

【手順1/18】
宛名面を表にします
f:id:ganch:20200211225940j:plain

【手順2/18】
”①谷折り”を折りますf:id:ganch:20200211230010j:plain

【手順3/18】
裏返しますf:id:ganch:20200211230040j:plain

【手順4/18】
”②谷折り”と”山折り”を折りますf:id:ganch:20200211230114j:plain

【手順5/18】
②と同様に”③谷折り”と”山折り”を折りますf:id:ganch:20200211230223j:plain

【手順6/18】
(ここからが難しいです)
描かれている指のイラストに自分の指を合わせますf:id:ganch:20200211230254j:plain

【手順7/18】
しわが描かれているのが親指、短いのが人差指です
左指は親指と人差指とで写真のようにつまみますf:id:ganch:20200211230323j:plain

【手順8/18】
左は親指を下、上に中指と人差指を添えます
イラストの短い方が人差指、長いのが中指ですf:id:ganch:20200211230337j:plain

【手順9/18】
写真のように持ちます
この持ち方が一番やりやすいですf:id:ganch:20200211230426j:plain

【手順10/18】
そのまま左指を手前、右指を奥にねじるようにしながら
”④Aにaを差込みます”
差込んだ時、書かれている「A」と「a」の文字が同じ向きになりますf:id:ganch:20200211230544j:plain

【手順11/18】
右側の紙と紙との間に左指でつまんだ部分を差込みますf:id:ganch:20200211230638j:plain

【手順12/18】
⑤”Bにbを差込む”側も④と同様に行います
いちど④で差込んだものを外すとやりやすいかもしれませんf:id:ganch:20200211230655j:plain

【手順13/18】
⑤では④と持つ指が左右逆、差込むのも左右逆となりますので注意してくださいf:id:ganch:20200211230742j:plain

【手順14/18】
④側と⑤側を両方差込まれた状態にしますf:id:ganch:20200211230757j:plain

【手順15/18】
きちんと差込まれた状態ですf:id:ganch:20200211230806j:plain

【手順16/18】
(もう少しです)
反対側を向けて壁面を平らにします
青い部分を押し込みながら黄色い部分を裏側から手前に押しますf:id:ganch:20200211230816j:plain

【手順17/18】
最後に形を整えますf:id:ganch:20200211230829j:plain

【手順18/18】
これでできあがりですf:id:ganch:20200211230839j:plain

【完成】
完成形がこちらです
お疲れ様でしたf:id:ganch:20200211230849j:plain

 

新年のご挨拶2019(亥)

f:id:ganch:20200211223420j:plain

あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
本年もよろしくお願いいたします。

今年の年賀状は「あぶり出し」で作りました。
あぶり出しで年賀状を作ったというよりも、「あぶり出しプリンター」を作ったと言ったほうが良いかもしれません(プリンタメーカーの方、共同開発のオファーお待ちしてます)。
最初に年賀状について、そのあと年賀状プリンターについて書いていきます。

まず、年賀状についてです。
「あぶり出し前」「あぶり出し中」「あぶり出し後」の年賀状がこちらです。

f:id:ganch:20200211223542j:plain

あぶり出し前

f:id:ganch:20200211223558j:plain

あぶり出し中

f:id:ganch:20200211223616j:plain

あぶり出し後

まず、火を扱う際にはくれぐれもご注意ください。
私も試作の際にけっこう焦がしました。
できるだけ、弱火にして、端を持ってあぶってください。遠くから徐々に火に近づけていくのが良いです。焦げてしまった際には、焦らずに火から遠ざけてください。絵が浮き上がってきたら少しずつ位置をずらしていくと綺麗にあぶりだされます。

皆さまうまくできましたでしょうか?

今年の年賀状で目指したのは、
①大人にとっても子供にとっても驚きと楽しさがあること
インタラクティブである(何かしてもらうことで完成する)こと
③量産できること
です。いかがでしょうか?反響いただけると嬉しいです。
ちなみに焦がしてしまうとこのような感じになります。

f:id:ganch:20200211223842j:plain

火の取り扱いにはくれぐれもご注意ください

次にこの年賀状の作り方を書いていきます(自分の忘備録的にも書いているので興味のない方は飛ばして下さい)。

年賀状作りにおいて、量産は必須なので、1枚ずつあぶり出しで絵や文字を描いていくというのはありえませんでした。しかも人の手では精度に限界があるので、完成品の検査体制を整えるのも大変です。そこで、考えたのが「あぶり出しプリンター」です。

まずは、同じようなことを考えて実践している人がいないかを調べてみました。
「ビンゴ!!」

backnumber.dailyportalz.jp

”あぶり出し”+”プリンター”で調べると一発で出てきました。
しかも私が大好きな”デイリーポータルZ”の記事です。
もうこの時点で「完成した!」と感じました。

しかし、、

この記事最後まで読むとこのように書いてあります。
” この記事はエイプリルフール企画のために作ったうその記事です ”

「いや、絶対できるはず!!」

私はこの記者の嘘を真にしました!
作り方の流れはこの記事と一緒です。
インクカートリッジを分解し、インクを入れ替え、そのインクをプリンターにセッティングし印刷する。
細かい部分が(そして重要な部分が)少し異なっているだけです。
まずはプリンターを準備し、カートリッジを分解していきます。
昨年調子がわるくなってプリンターを買い換えました。捨てずに取っておいたプリンターを使います。調子が悪くなったのはカラーのインクの方です。そこで、白黒のインクのカートリッジにあぶり出しの液を入れ替えていきます。

f:id:ganch:20200211224118j:plain

準備したインクカートリッジ

上ふたの継ぎ目にカッターで切り込みを入れた後、マイナスドライバーを差し込みテコの原理で開けます。簡単に開きます。純正のカートリッジ、リサイクルインクのカートリッジの2種類を試しましたが、若干リサイクルインクの方が楽に開きました。

f:id:ganch:20200211224149j:plain

インクカートリッジを分解します

次に中のインクを詰め替えます。 スポンジをはずし、中に残っているインクを捨てます。

新品のインクカートリッジでも躊躇せず捨てます
新品のインクでも、捨てます。 躊躇わずに、捨てます。
インク交換ビジネスのカモです。

f:id:ganch:20200211224230j:plain

インクカートリッジの内部

f:id:ganch:20200211224248j:plain

新品のインクカートリッジでも躊躇せず捨てます

ここで重要なことが3つあります。
スポンジの選定とあぶり出し液の選定、そして年賀状の選定です。
スポンジはなるべく固くてしっかりとあぶり出し液を保持してくれるものを選びます。
私はこの中から「激落ちくん」を選びました。
しっかりとあぶり出し液を含んでくれ、硬さもあります。

f:id:ganch:20200211224309j:plain

左が元々のスポンジ、真ん中が洗浄用、右があぶり出し用

あぶり出し液で重要なのは、発色と粘度(おそらく)です。あぶり出し液によってあぶったときに出てくる色が違います。ネットを調べてみると塩化コバルトが良さそうでしたが、簡単に手に入るものではありませんでした。日常生活で手に入れられるもので酸性のもの。そして大量生産に向く成分が一定のもの。私が選んだのはこの2つ。レモン汁とサンポールです。両方試してみると、サンポールの方がしっかりと濃い色が出て色も黒に近いので、はっきりとした絵が表現できます。

f:id:ganch:20200211224454j:plain

スポンジはピンセットでつまむと外しやすいです

最後に年賀はがきですが、インクジェット用紙を使いましょう。普通紙の方がきちんと液体が浸み込むから良いだろうと想定してみたのですが、両方試してみると、浸み込みすぎて滲みます。また、発色も良くありません。

f:id:ganch:20200211224523j:plain

スポンジの選定

f:id:ganch:20200211224536j:plain

あぶり出し液の選定

ここまできたら後はインクを交換したカートリッジをセッティングしなおして印刷するだけです。

f:id:ganch:20200211224550j:plain

あぶり出し液を入れたカートリッジをセッティング

まずはプリントヘッド調整(笑)
黒のところだけ何も見えないのですが(写真左)あぶると調整画像が出てくるので手順に沿って調整していきます。

f:id:ganch:20200211224645j:plain

あぶり出されるプリントヘッド調整シート

完成です。あぶっていくと柄がくっきりと出てきたときの感動。子どものころのあぶり出しで拙い文字があぶり出されたときの感動をゆうに超えます。

うその記事でも
”子供の頃、大好きだったあぶり出しが、ここまでの完成度で遊べるようになったとは思ってもいなかったので、正直この結果には大興奮だった。 ”
と書かれていたけど、この部分は本当だった!!
この記事を書いてくれていて本当にありがとう!!

f:id:ganch:20200211224756j:plain

あぶり出し年賀状完成

しかし!!
そんな喜びも束の間。インクジェット用年賀状を送る枚数準備するために郵便局に行って、帰って来て印刷してみると。。。

f:id:ganch:20200211224830j:plain

擦れる!!

擦れました。。
構想の当初、予想はしていたのだけど、印刷してみてうまくいっていたから舞い上がっていました。
プリンターの技術、それはプリンターのヘッドとインクのバランス。何年もプロが培ってきたノウハウを、アマチュアが年賀状ごときでしれっと成功できるわけはありませんでした。


この擦れてさらには出なくなった年賀状を送る前に防げたのは良かったのです。
量産で重要なことの一つは工程の中に検査の工程を組み込むこと。一定の枚数ごとに抜き取り検査で自分であぶっていたので早期に発見することができました。
ただ、ここまでたどり着いた時点で12月30日の夜です。
「既成の年賀状を買ってくるか?」
「バカには見えない年賀状を作ったことにするか?」
色々と考えましたが、やはり元技術者として、問題点を叩いて製品化に結びつけることを目指しました。

仮説を立てました。おそらく粘土が高すぎるか、サンポールの中の成分の何かがヘッドを詰まらせているのだと考えられます。
サンポールが悪いのかどうかを切り分けるために、改めて、純正のインク、水、レモン液、そしてサンポールと試します。またインクカートリッジを購入、ますますカモになっていきます。
やはり、サンポールだけが出てきません。
次はサンポールの濃度を変えていきます。実験計画法を思い出しながらパラメータを振っていきます。そいてまたインクカートリッジの購入です。

いやはや。

やはり濃度を低くすると長期間擦れずに出てきます。ただ、薄くしすぎると発色が悪くなります。今回必要な枚数だけ印刷できれば良いので、ちょうど良い塩梅の濃度を探していきます。原液に対して5倍くらいがちょうど良さそうです。

サンポールの裏に書いてありました。
「使用量の目安」
「トイレのタイル→原液を5~6倍に薄めて・・」

そこまで書いてくれるなら、
「トイレのタイル・あぶり出しプリンター」と書いておいてほしかったです。

f:id:ganch:20200211224923j:plain

発色が悪くなったり

f:id:ganch:20200211224945j:plain

なかなかあぶり出されなくなったり

失敗を繰り返し、ようやく完成です。

頭の中では中島みゆき地上の星が流れています。
紅白歌合戦は誰が何を歌っているのかわかりません。
必要枚数を摺り終わったときにはすでに元旦。

遅くなってすいません。今から投函します。

それでは本年もよろしくお願いいたします。
皆さまの一層の笑顔と幸多き年になりますことをお祈りしています。

2019年元旦

仕事以外に何を始めようか・・

フットサル?
旅行?
ヨガ?

入社したとき、転勤したとき、仕事に余裕が出てきたとき、なにか新しいことを始めたいと思う人は多いのではないでしょうか。

私は自分の複業になり得ることを始めることをお勧めします。

ビジネススクール
資格の学校?
個人ネイリスト?

それもありだと思います。
私は、やるならお金を稼げるところを目指ざせることを選ぶのが良いと思います。

私はサラリーマンをしながら複業をしつづけてきました。
大学に通い卒業しました
設計事務所も開きました
アートイベントを開催する団体でも活動をしてきました

awazdo.hatenablog.com

自分でやってきた活動が会社の業務に結びついたり、
会社内で自分の活動への賛同者が増えてきたり、
会社のリソースを使って自分のやりたいことができるようになったり、

多くの可能性を秘めています。

その詳細を少しずつ明かしていきたいと思います。

今は、これまでの経験を活かし、これからの「社会の働き方改革」や
「会社の人事制度」などにも影響を与えていけるような活動をしたいと
考えています。

応援よろしくお願いいたします。

ファーストキャビン御堂筋難波

2009年大阪市営地下鉄「なんば」駅の出口を出たすぐ前に1号店ができました。

今では有名ですが、当時は知名度もなく、豪華なビジネスホテルというポジションも確立されていなかったので、よくバーゲン価格で泊まれました。

私が一人で泊まるだけのときは、自分のPCでネットが使えて、あとはぐっすり寝るだけで満足でした。

この要望を十二分に叶えてくれるところでした。

部屋にはベッドの他に着替えるスペース、ちょっとした作業テーブルと電源があります。周りの音もさほど気にならず、ベッドは寝心地も良く、快適に寝られました。

新しい宿泊施設の業態としての革命的なホテルだと思います。

https://first-cabin.jp/corporate/

法人向けエアコン営業

2016年9月、私は法人向けエアコン営業部門に配属された。
前の上司の計らいだったが、法人向け、エアコン、営業、すべてが初めてだ
そして私は伝説のエアコン営業マンになった。

2016年9月4日

伝説のエアコン営業マン。
今日は営業マン必須アイテム、電卓を買いに行った。
で、買ってきたのはこれ。

f:id:ganch:20200211212656j:plain

買ってきた電卓

12桁!一番の押しのポイントは12桁!!
1兆円まで計算できる。当社の年間の売上の半分くらいを叩き出せるということ。かなり私の売上が期待されているようだ。
そして1秒間に20連打!
高橋名人すら叩き出せていない壁を私に打ち破れということだ。おそらく電車の中で両手フリックして、いつも圧倒されていた奴らにも負けないスピードが出せることになるだろう。
まさに伝説のエアコン営業マンにふさわしい。

そして、何といってもこのサイズ!ipad miniとほぼ同じ!
ipadもネットサーフィンとか、ポケモンGoとかたくさんのことをできるのだけど、これも足し算とか税額計算とかGTモード(?)とかマルチに使える。
しかもアップルケアに入らなくても5年間保証。この上ない。
素晴らしい。伝説のエアコン営業マンにはぴったりだ。

f:id:ganch:20200211212733j:plain

ipadと電卓との比較

これ以外で伝説のエアコン営業マンが気になった機種はこの2つ。
1つ目は”√”の位置が絶妙!営業の私にはサイン・コサインどころかルートなんぞまったく使わない。でも、それでも万が一。もしかしたらトークの時に使えるかもしれない。そんなときのために良く分からないオレンジのボタンのさらに奥の位置に残してある。そんな私への配慮が感じられる。

もう1つはカシオさんの電卓。なんと2画面。かなり当社の商品っぽい。なかなかやる。少なくともどこかの2画面パソコンよりは便利そうだ。

それにしても、ipadよりもはるかに多彩なラインナップ。
営業マンでなくても一度電卓売り場を見てみることをお勧めする。
もちろんエアコン売り場も。

f:id:ganch:20200211212812j:plain

√のために作られた電卓

f:id:ganch:20200211212925j:plain

2画面電卓


やれやれ。電卓選びに3軒もお店を巡ってしまった。
帰って早打ちの練習をして明日に備えよう。

「スマホが壊れてどうにかしたい!」→「google pixel以外なら何とかなるよ。きっと。。」

スマホが壊れて困ったら深圳に行けば何とかなる。」

これが私が深圳の秋葉原と呼ばれる華強北に行ってもっとも感じたこと。
日本のアップルストアや各キャリア、携帯修理ショップなどで
「これはさすがにダメですね」
と言われたものでもきっと何とかしてくれる!
きっと。。

ちなみ華強北は昔の日本の秋葉原メイド喫茶はないけど、アニメグッズショップはないけど、マニアックな電気部品のお店が日本の秋葉原の10倍くらいの広さに広がっています。

完全なる修理のサプライチェーンが確立されている

華強北にはスマホ修理のための完全なるサプライチェーンが確立されています。
全に壊れたスマホを買い取っているところ。
部品ごとに分解しているところ。
その部品を磨いたり拭いたりして新品のようにきれいにしているところ。
互換部品を大量に扱っているところ。
ガラス面や新品の時についているフィルムばかり売っているところ。
さらにはケースばかり売っているところ。

そうそう。中国にはgoogle商品ないからpixelシリーズはあきらめて。

想像を超えるスマホ修理専門店

そしてそういったお店のそばにあるのが修理専門店。
数人のお兄ちゃんが持ち込まれた壊れたスマホを手際よく治していく。
部品が足りなければ、近くにある部品ショップから必要なものを調達してくる。
修理しているところを見ていると、「そんな大きくて古い半田ごてでスマホの中の小さな部品を扱えるのか!!?」とビビる。
が、何とかなるようだ。まさに魔法のようだ。
日本ならメーカーの取扱説明書や修理用の説明書などの資料を取り寄せ、それを元に治していくだろう。
ただ、ここにはそんなものはまったくない。お兄ちゃんたちの頭の中に全ての情報が入っているように思える。とてもそんな風体には見えないけど。。

思い出を取り戻しに深圳に行こう

ということで、日本で壊れたスマホの中にある甘い思い出を取り戻したいときには新鮮に行ってみることをお勧めする。メモリの部分だけを外して別の本体と合体させることもしてくれるかもしれない。

それでも治らなかったときは私と新しい思い出を作りましょう。

 

小米(xiaomi)の虜になってしまいました

小米(シャオミ)ってご存知でしょうか?

以前から中国家電のお店で注目はしていたのですが、実際のお店に行き、商品を体験して完全にとりこになってしまいました。

 

とても今の世代に合う製品を売っています。

自社で開発・製造していないものも「MI」のロゴをつけて販売しています。

長期信頼性や製品の作りこみはかなり甘いです。

日本でいう「大江戸線」と同じようなコンセプトかと思います。

つまり「コスト半分、寿命半分」

洗濯機が15年もって使い続けるよりも、7、8年で交換してまたそのときに合った最新の家電を買う方が合理的なような気がします。

そして、けっこう斬新だと思ったのが、店員の質。旗艦店なのに店員が商品知識あまりなく、しかもそのことについて、特に悪びれたりもせず、とてもフランクに接してきます。この関係性も今までになく、良い意味で新鮮でした。

 

小米の旗艦店、一見するとアップルストアユニクロの看板をつけたような佇まいです。商品のデザインは無印良品に近いと感じています。

一番買いたかったのはバルミューダで発売された巨大な空気清浄機に酷似した商品。

ただ、電源が200Vということと、持ち運んで帰れなさそうだということで断念。

その代わりと言っては何ですが、とても興味深い商品を発見しました。

それが「populele」スマホと連携するウクレレです。

 帰ってみて開封

アプリを使うと、指で押さえるところがLEDで光ったり、操作の仕方がアプリで表示されたりします。ガジェット好きの私としては、楽器を勉強するというよりも、ガジェットを楽しむというモチベーションで続けられそうな気がしています。

ただ、アプリがすべて中国語。ということで中国語の勉強から始めます。